これまでの記事で、毎回「書く」と表現しています。
なぜこれが「タイピング」や「入力」ではないのか。それには理由があるんです。
簡単に言えば、手で書く方が、脳に刺激を適度な刺激を送ることができ、創造性を必要とすること、もしくは自己分析など、深い思考力を必要とするときには、より効果的なんです。
今回は、タイピング・入力より手書きの方が、自己分析に効果的な理由について5つご説明しますね。
脳への刺激を増加させる
ちゃんえり手書きをすると、視覚・運動・感覚・認知に働きかけることができるよ！
手書きすると、脳の複数の領域を活性化させます。
文字を書くとき、文字を見る（視覚）、腕を動かす（運動）、ボールペンや鉛筆を握る（感覚）、書いた文章を認識する（認知）の部分が連動して働き、あらゆる感覚を刺激しながら情報整理と記憶を関連付けながら作業しています。
英単語を覚える時、化学式を覚える時、手書きで覚えたことはありませんか？
誰かに心を込めたメッセージを送る時、ノートに書き出したことはありませんか？
原理は全く同じです。複数の脳領域が連携し、活性化することで、アイデアや情報整理の内容が深くなり、記憶にも残りやすくなりますよ！
ただ、タイピングのように効率的な手段ではないので、単調な内容を早く入力したい時や、買い物リストをメモしたい時などは、タイピングや入力を活用する方が便利です。
手書きは創造性を刺激することができるので、自己分析など自分と対話するようなシーンでは、断然オススメです。
集中力を高められる
ちゃんえりパソコンで作業してると、ついついネットサーフィンしちゃって、中断しちゃうことがあるんだよね…
パソコンやスマートフォンを使って入力してる時、ネットサーフィンや通知に気を取られたことはありませんか？
興味がある広告を目にして、クリックしたことはありませんか？
パソコンやスマホは便利な分、誘惑でいっぱいなんですよね。
誘惑に弱い私にはよーくわかります。
一方、手書きの場合、書くことに集中しやすくて、よそ見を最小限に抑えることができますよ！
創造性とアイデアが湧きやすくなる
ここで言う「創造性」って何かって言うと、「図や絵」のことです。
パソコンやスマホに入力する際、「図や絵」ってスルッとは描けないですよね。
ちゃんえり図とか絵があると、分かりやすくなるのよね。
会社でプレゼンする時も、グラフとか作るしね。
ですが、手書きなら「図や絵」が簡単に書けて、考えを深めることができて、視覚的に整理しやすくなりますよ！
浮かんだ考えや思考を是非「図や絵」にしてみて、例えば年表なんかもいいですね。
更に自己分析を深めてみて下さい。
記憶を定着させられる
手書きで書きためていくことで、長期記憶に定着させるのに役立ちます。
海の香りや山の香り、香水の香りなど、特定の匂いを嗅いだ時、「大好きな彼とデートした時を思い出すなぁ」って経験はありませんか？
カフェで美味しいケーキを食べているときなど、特定の行動を取っている時、「家族で誕生日ケーキを食べたな」と過去の出来事を思い出した経験はありませんか？
それと同じで「手で書く」という行為そのものが、情報の記憶に結びつき、後でその情報を思い出しやすくなるんです。
自己表現と思考の整理
ここまで手書きがいかに自己分析に役立つのかを解説してきました。
自己分析をするときに、「自己分析ノート」を作ってほしいからなんです。
こうして手書きの「自己分析ノート」を作ることで、自分の思考を整理して、自分を理解する手段として活用できるんです。
文字を書くことで、モヤモヤとしてまとまらなかった感情を、言葉やアイデアとして具体的になり、自分の考えをハッキリさせられますよ！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「手で書く」ということは、自分を深く掘り下げる作業にとっても役立つということが分かっていただけたのではないでしょうか。
自分を深く掘り下げて、自己分析を進め、自分が望む恋愛体験に活かしてくださいね！
